包茎であることにコンプレックスを持ってしまい、包茎手術を受けようかどうか悩んでいる人は多いようです。とくに自分の容姿が気になる年頃の若い人に多くいます。しかし包茎手術は必ずしも受ける必要はありません。手術を受けようか悩む人の多くが仮性包茎といわれる症状ですが、仮性包茎の場合は放置しておいてもそんなに問題はないです。
仮性包茎とは、亀頭部分が包皮に被われている状態ではありますが、勃起した時にはちゃんと亀頭が露出されるというものです。勃起時に亀頭が露出されるのであれば、性交時にもたいして問題ありませんから、そのままでも大丈夫です。仮性包茎はとくに問題のない症状なのですが、マスコミやクリニック業界などの流す一方的な情報のせいで、「包茎は恥ずかしいもの」というようなイメージが形成されてしまっている側面があります。包茎手術を受ける前に、自分に本当に手術が必要なのかをよく考えてみることが大事です。
だいたい日本人の多くは仮性包茎だとされているので、そんなに恥ずかしく思う必要はありません。安易に包茎手術を受けてしまったがために、悪徳クリニックに多額のお金をぼったくられたり、手術後に患部に違和感を感じるようになってしまうという後遺症が残るリスクもあります。このような状態になっても、手術箇所が箇所だけに、悩みを打ち明けられず、一人で抱え込んで泣き寝入りというケースも少なくありません。包茎手術を受けるかどうかは、慎重に判断しましょう。