包茎手術と聞くと、余った包皮を切除するものというイメージを持っている方が大半かと思いますが、近年は切らない手術も普及しつつあります。切らない包茎手術にもいくつかのやり方があるのですが、最もスタンダードなのは医療用の糸やボンドを使う方法です。具体的なやり方としては、包皮を下して亀頭が露出した状態にした上で、余った包皮をペニスの根本で縫い付ける、もしくはボンドで固定するだけです。非常にシンプルな手術なので、手術時間は10分程度で済みますし、費用についても通常の包茎手術よりも安く設定されています。
また、使用した糸やボンドは術後に取り外すことが可能なので、仕上がりが気に入らなければ元の状態に戻せるというメリットもあります。切らない包茎手術は手軽に受けられるというメリットがありますが、受けられるのは軽度の仮性包茎の方に限られます。この手術はそもそも亀頭が露出できる必要があるので、真性包茎やカントン包茎の方は受けることができません。加えて、仮性包茎の方でも包皮の余りが多い方だと、ペニスの根本がたわんでしまうので仕上がりが不自然になってしまいます。
そのため、中程度以降の仮性包茎や、真性包茎、カントン包茎の方は切る手術を受けるようにしましょう。また、切らない包茎手術には、元の状態に戻ってしまう可能性があるというデメリットもあるので注意が必要です。性行為などの際に固定部に過度な負担がかかると、糸が切れたりボンドが取れたりしてしまって、包茎の状態に戻ってしまうことがあるので、この点については十分に理解しておくことが大切です。福岡の包茎手術のことならこちら